SBIソーシャルレンディングの利回りが上昇している理由調査

奥さんが、はじめてソーシャルレンディングを利用して投資を行いました。

関連記事:SBIソーシャルレンディングで投資してみました


今回SBIソーシャルレンディングで申し込んだ案件はシリーズものでした。

投資する案件の妥当性を確認するため、過去の条件を確認していた際に気になったことがありました。それは、

SBIソーシャルレンディングの利回りが上昇


前回案件に比べて『利回りが上昇している』ことです。

長らく7%で募集していたのに、今回申し込んだ案件は8%に上がっていました。

単純に利回りが高くなったので良かったですね。。とはいかないです何事にも理由があるはず。今回の利回り上昇でいえば、良いことの裏には必ずリスクがつきものだと考えられます。

今回は『SBIソーシャルレンディングの利回りが上昇している理由』について調べた内容をまとめていきます。




1.利回りが上昇している要因2つ

要因

利回りが上がる要因をひと言でいうと、「貸し手の資金供給よりも借手の資金需要の高さが勝っている」ことが考えられます。

では、なぜ貸し手の資金供給よりも借り手の資金需要の高さが勝っているのかを見ていきましょう。

1ー1.貸し手の投資意欲低下(不祥事やリスク)


再生可能エネルギー関連での最近の不祥事、及びリスクは主に以下の2つが挙げられます。
①グリーインフラレンディング事件
②九州電力の再生可能エネルギー出力抑制

①のグリーインフラレンディング事件はファンドの取得勧誘に関して、出資対象事業とは異なる事業に支出していることが判明しました。

事業者が虚偽の表示を行っていたとのことですから、これによる影響は大きいと思います。この事件によって、再生可能エネルギー案件に対する不信感が募り、投資を見送る投資家が増えたと考えられます。自分の資金を預けるに値するか、事業者を見極めることが重要ですね。

②の九州電力の再生可能エネルギー抑制については、SBIソーシャルレンディングは公式ホームページで以下のように回答しています。

メガソーラーブリッジローンファンドは、主として発電所の建設期間中の融資を行うファンドであるため、出力抑制の直接的な影響は受けません。
なお、メガソーラーブリッジローンファンド(かけはし)は、発電所建設にかかる必要資金を、株式会社玄海インベストメントアドバイザーとの協業により、発電所の完成後にファンド等の第三者へ売却することを前提として、融資するファンドです。
出力抑制の影響については、売却先であるファンド等が買付価格等の条件に織り込んでいくことになると考えますが、出力抑制は開始されたばかりであり、今後の頻度や時期も不明瞭なため、現時点でどのような条件になるか想定することは困難です。
≪SBIソーシャルレンディング「九州電力による出力抑制開始の影響を教えてください。」 引用元 https://www.sbi-sociallending.jp/pages/msbl17_fund≫

回答を見る限りでは、資金用途は発電所の建設を目的としているため、発電開始後の出力抑制に関しては直接影響は受けないと考えてよさそうです。ひとまず安心。


少し脱線しますが、そもそも今回の九州電力による出力抑制は、優先給電ルールに基づく出力制御の順番を無視しています。

優先給電ルールに基づく再生可能エネルギーの出力制御の順番は決まっていて、大まかに以下の順番となっています。
①火力発電
②再生可能エネルギー
③原子力

①の火力発電を止めたら、次は②再生可能エネルギーの順で出力を抑制していきます。

しかし、今回九州電力は火力発電の抑止制御が間に合っていないにも関わらず、再生可能エネルギーの出力を抑制しました。

これに関しては、前回記事で書いた、SBIソーシャルレンディングと協業している環境エネルギー政策研究所から提言が出ています。かなり的を得た内容となっています。

⇒【九州電力が再エネ出力抑制の前にすべき6つのこと(プレスリリース)

今回の九州電力の出力抑制は、この提言を無視する形で実行されました。それだけではなく、日本経済新聞の報道によると、東北、中国、四国、沖縄電力もこの流れに便乗し、出力抑制を行う準備に入ったとのことです。

原発をどんどん稼働させて再生可能エネルギーを抑える!日本の電力は世界の潮流に逆行しています。。

恥ずかしい限りです。某大臣の件といい、そんなに世界に笑われたいのでしょうか。。

地球が泣いている

原発再稼働に前傾姿勢の政治家を見ると、福島第一原発事故から約8年近く経ち、事故の教訓が風化してきていることが怖くてしかたありません。

東京電力のホームページを見ると、現時点での原発事故賠償金の総額がわかりますが、2018年11月16日、支払い総額は"約8兆5,872億円"です。

当然電力会社が販売した電力料金だけでは賄いきれません。では誰が払っているのでしょうか?

賠償金は日本国民の税金から支払われています。

九州電力は原発の再稼働を進めていますが、福島第一原発事故により明らかになった原発の過酷事故へのリスクはなくなったわけではありません。

国による支援(税金)がなければ本来事故の責任を負う原子力事業者は損害賠償を行うこともできません。賠償金の総額を見ると、本来低コストをうたっている原発が、結果としてとても高コストな電源に見えてしまいます。

こんなリスクだらけの原子力発電は稼働を停止すべきだと考えてしまうのは、わたしだけではないはずです。

1-2.借り手の需要が高まっている?

ブレイクタイム

少し熱くなってしまいましたが、話を戻します(笑)

ソーシャルレンディングの比較サイトを運営するクラウドポートの調査によると、2017年のソーシャルレンディングの市場規模は前年比2.5倍の1316億円に伸びているそうです。

最近のSBIソーシャルレンディング案件の募集額を見ると、過去の案件よりも募集額が増えている印象が強いです。

利回りは需給関係に応じて敏感に変化する傾向にありますので、今は借手の資金需要が高いと判断できます。

2.要因に対する判断

決断

ここまで利回りが上昇している各要因を見てきましたが、全体を通してのわたしの見解はこちら↓↓
①事業者を信用できるかどうかが大事。
②実際のリスクは以前と変わっていない。利回りだけが上がっている印象。
③募集額が大きくなってきていることから、需要の大きさを感じる。

①に関しては、前回記事で事業者を信用することに決めましたので問題ありません。

関連記事:【【調査】SBISLかけはしシリーズの『玄海インベストメントアドバイザー』を調べてみた

②、③に関してはそのままですね。実際のリスクは以前と変わらず、需要だけが高くなって利回りが上がっているという判断です。

わたしとしては、今SBIソーシャルレンディングに投資することは好機だと考えています。

資金供給が少ない今こそ、利回りが高くリターンが大きくなるチャンスです。

ただし、「多くの人が貸したくない=リスクが高い」という側面がありますので、投資する際にはいつもより慎重に判断する必要がありますね。

ソーシャルレンディングへの投資経験もまだ少ないので、少額から投資していきたいと思います(奥さんが(笑))



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